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  1. 大垣市議会 2018-12-13
    平成30年建設環境委員会 本文 2018-12-13


    取得元: 大垣市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-05
    平成30年建設環境委員会 本文 2018-12-13 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 56 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯委員長川上孝浩君) 選択 2 : ◯生活安全課長馬淵義昭君) 選択 3 : ◯管理課長(戸谷多民男君) 選択 4 : ◯都市計画課長(加代 徹君) 選択 5 : ◯都市施設課長廣瀬勝典君) 選択 6 : ◯委員長川上孝浩君) 選択 7 : ◯委員長川上孝浩君) 選択 8 : ◯住宅課長松山晃司君) 選択 9 : ◯都市計画課長(加代 徹君) 選択 10 : ◯委員長川上孝浩君) 選択 11 : ◯委員(空 英明君) 選択 12 : ◯住宅課長松山晃司君) 選択 13 : ◯委員(空 英明君) 選択 14 : ◯住宅課長松山晃司君) 選択 15 : ◯委員(空 英明君) 選択 16 : ◯委員岩井哲二君) 選択 17 : ◯住宅課長松山晃司君) 選択 18 : ◯委員岩井哲二君) 選択 19 : ◯住宅課長松山晃司君) 選択 20 : ◯委員長川上孝浩君) 選択 21 : ◯委員長川上孝浩君) 選択 22 : ◯管理課長(戸谷多民男君) 選択 23 : ◯委員長川上孝浩君) 選択 24 : ◯委員長川上孝浩君) 選択 25 : ◯生活環境部長(馬渕尚樹君) 選択 26 : ◯環境衛生課長(青井明彦君) 選択 27 : ◯生活安全課長馬淵義昭君) 選択 28 : ◯生活安全課危機管理専門官(林 昭義君) 選択 29 : ◯水道課技術対策官(北村泰之君) 選択 30 : ◯都市計画課長(加代 徹君) 選択 31 : ◯住宅課長松山晃司君) 選択 32 : ◯委員長川上孝浩君) 選択 33 : ◯委員(空 英明君) 選択 34 : ◯生活安全課長馬淵義昭君) 選択 35 : ◯委員岩井哲二君) 選択 36 : ◯住宅課長松山晃司君) 選択 37 : ◯委員(空 英明君) 選択 38 : ◯委員長川上孝浩君) 選択 39 : ◯委員岩井哲二君) 選択 40 : ◯生活安全課危機管理専門官(林 昭義君) 選択 41 : ◯委員岩井哲二君) 選択 42 : ◯生活環境部長(馬渕尚樹君) 選択 43 : ◯委員岩井哲二君) 選択 44 : ◯水道部長(原 善孝君) 選択 45 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 46 : ◯生活安全課長馬淵義昭君) 選択 47 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 48 : ◯生活安全課長馬淵義昭君) 選択 49 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 50 : ◯生活安全課長馬淵義昭君) 選択 51 : ◯生活環境部長(馬渕尚樹君) 選択 52 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 53 : ◯生活安全課長馬淵義昭君) 選択 54 : ◯委員長川上孝浩君) 選択 55 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 56 : ◯委員長川上孝浩君) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:              午前10時      開 会 ◯委員長川上孝浩君)  ただいまから、建設環境委員会を開会いたします。  それでは、本会議から付託されました諸議案について審査いたします。  まず初めに、補正予算及び関連する指定管理者の指定についてを審査いたします。  お手元の議題表の議第70号 平成30年度大垣市一般会計補正予算(第3号)中、当委員会関係分並びに関連する議第112号 指定管理者の指定について(大垣市かみいしづ緑の村公園及び関連施設)及び議第113号 指定管理者の指定について(大垣市山村体験宿泊施設奥養老)の3議案を一括議題といたします。  理事者の説明を求めます。 2: ◯生活安全課長馬淵義昭君)  改めまして、おはようございます。  それでは、議第70号 平成30年度大垣市一般会計補正予算(第3号)のうち、生活安全課分について御説明申し上げます。恐れ入りますが、議案集の20ページをお開きいただきたいと存じます。あわせまして、各部共通資料No.1の補正予算概要の1ページ目にございます生活安全課分をごらんいただきたいと存じます。なお、歳入につきましては財源内訳で御説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。  款2総務費、項8交通安全対策費、目1交通安全対策費でございます。補正前の額9億9,486万円に4,880万円を増額し10億4,366万円とするものでございます。このうち人件費を除きまして、次のページ一番上の節19負担金補助及び交付金は養老線管理機構負担金を5,200万円増額するもので、これに伴う財源といたしましてはその他の財源として養老線支援基金からの繰入金5,200万円でございます。増額理由といたしましては、今年度と来年度で進めております養老線の車両更新において、現在、今年度導入の2編成6両について改造等に取り組んでいるところでございますが、輸送での人件費や今後の修繕に対応するための備品購入、また導入車両に合わせるための施設改修など、事業費が当初の見込みより増額になったことによるものでございます。次に、少し飛びまして議案集33ページをお願いいたします。あわせまして、各部共通資料No.1の2ページをごらんいただきたいと存じます。  款9消防費、項1消防費、目3消防施設費でございます。補正前の額9,549万円に1,710万円を増額し1億1,259万円とするものでございます。これに伴う財源といたしましては全額一般財源をお願いするものでございます。節15工事請負費を1,610万円、節22の補償補填及び賠償金を100万円増額いたしますが、これは市が土地の賃貸借契約により設置しております野口1丁目地内の耐震性防火水槽について土地所有者から土地の返還の申し出があり、契約書に基づき原形復旧し返還するもので、その撤去工事費及び工事に支障となる電線等の移設に伴う補償費でございます。  以上、議第70号 平成30年度大垣市一般会計補正予算(第3号)のうち、生活安全課分について御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 3: ◯管理課長(戸谷多民男君)  続きまして、管理課から、議第70号 平成30年度大垣市一般会計補正予算(第3号)のうち、建設部関係分について御説明申し上げます。なお、歳入につきましては歳出の財源内訳にて御説明させていただきます。それでは、議案集の30ページをお願いいたします。  款8土木費、項3河川水路費、目2河川水路維持費につきまして840万円を増額し4億7,340万円とするものでございます。これは前線や台風の降雨により排水機場の運転時間の増加に伴い電気代が不足するため、節区分11需用費の光熱水費を増額するものでございます。補正の財源は全て一般財源でございます。次に、議案集37ページをごらんいただきたいと存じます。  款13災害復旧費、項1災害復旧費、目2土木施設災害復旧費につきまして、補正額5,640万円のうち建設部関係分といたしまして3,500万円を補正するものでございます。これは台風21号により上石津町地内において道路施設及び河川施設被害がありましたので、これらの復旧工事を行うものでございます。補正の財源は国庫支出金1,700万円、地方債850万円、一般財源950万円でございます。事業内容につきましては、お手元の委員会資料にて説明させていただきますので、各部共通資料No.1の3ページをごらんいただきたいと存じます。初めに、3道路課分でございますが、上石津町三ツ里地内において道路ののり面崩壊がありましたので、復旧工事費として3,000万円補正するものでございます。次に4ページをお願いいたします。4治水課分でございますが、上石津町上多良地内の須城谷において護岸の崩壊がありましたので、復旧工事費として500万円補正するものでございます。  以上、議第70号 平成30年度大垣市一般会計補正予算(第3号)のうち、建設部関係分について御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 4: ◯都市計画課長(加代 徹君)  続きまして、都市計画課から、議第70号 平成30年度大垣市一般会計補正予算(第3号)のうち、都市計画部関係分について御説明申し上げます。
     議案集では32ページに住宅課分としまして、款8土木費、項5住宅費、目3住宅対策費、節19負担金補助及び交付金につきまして800万円を増額するもので、財源は全額一般財源でございます。  同じく、37ページに都市施設課分としまして、款13災害復旧費、項1災害復旧費、目2土木施設災害復旧費につきまして、補正額5,640万円のうち都市施設課分としまして2,140万円を補正するものでございます。財源は全額一般財源でございます。事業内容等につきましては委員会資料にて御説明させていただきますので、恐れ入りますが、各部共通資料No.1の4ページの5都市施設課分をごらんください。土木施設災害復旧費としまして補正額は2,140万円でございます。目的は平成30年9月に発生しました台風21号による都市施設被害の復旧のための費用を計上するもので、事業内容としましては、公園18ヵ所、緑地・緑道2ヵ所、市道12路線、河川・水路沿いほか9ヵ所における倒木及び枝折れの撤去、補植などの工事請負費として計上するものでございます。次に、資料No.1の5ページの6住宅課分でございますが、住宅対策費としまして補正額800万円を計上するものでございます。目的は補助申請件数の増加に伴い予算を増額するもので、事業内容としましては子育て世代等住宅取得支援利子補給金の平成30年度承認決定分でございますが、当初予算では申請件数を300件で見込んでおりましたが、80件増の380件となる見込みのため増額するものでございます。なお、この増額に伴いまして、債務負担行為につきましても変更がございます。恐れ入りますが、議案集の7ページをごらんください。第2表、債務負担行為補正の変更でございますが、期間、平成31年度から平成32年度までの債務負担行為の限度額につきまして、800万円の2ヵ年分で1,600万円を増額し補正前6,000万円から補正後は7,600万円に変更するものでございます。続きまして、議案集の8ページをごらんください。  債務負担行為補正の追加につきましては、指定管理者の指定期間が満了するかみいしづ緑の村公園及び奥養老の管理委託につきまして、指定管理者の再指定に当たり債務負担行為を設定するものでございます。期間は平成31年度から平成35年度までの5年間、限度額につきましては指定期間における10%の消費税率等の引き上げを見込んだ支出予定額で、かみいしづ緑の村公園管理委託につきましては1億2,600万円、奥養老管理委託につきましては1億1,600万円で設定するものでございます。なお、関係調書は議案集の42ページでございます。財源は全て一般財源でございます。  以上、議第70号 平成30年度大垣市一般会計補正予算(第3号)中、当委員会分につきまして御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 5: ◯都市施設課長廣瀬勝典君)  続きまして、都市施設課より、議第112号の大垣市かみいしづ緑の村公園及び関連施設と議第113号の大垣市山村体験宿泊施設奥養老の指定管理者の指定につきましては、両議案関連がございますので一緒に御説明させていただきます。恐れ入りますが、議案集にございます91ページ並びに都市計画部資料No.1をごらんいただきたいと思います。  大垣市かみいしづ緑の村公園及び関連施設と大垣市山村体験宿泊施設奥養老の指定管理者につきましては、現在の両施設指定管理者でございます一般社団法人かみいしづ緑の村公社を引き続き選定することについて、指定管理予定候補者選定・評価委員会におきまして審議した結果、指定管理予定候補者としてそれぞれ選定されましたので、両施設指定管理者として指定するものでございます。指定期間はいずれも平成31年4月1日から5年間でございます。  以上、議第112号の大垣市かみいしづ緑の村公園及び関連施設と議第113号の大垣市山村体験宿泊施設奥養老の指定管理者の指定に関する説明をさせていただきました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 6: ◯委員長川上孝浩君)  以上で説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  委員の質問を受けます。─── 御意見もないようですので、以上で質疑を終了いたします。  これより採決に移ります。  議第70号 平成30年度大垣市一般会計補正予算(第3号)中、当委員会関係分並びに関連する議第112号 指定管理者の指定について(大垣市かみいしづ緑の村公園及び関連施設)及び議第113号 指定管理者の指定について(大垣市山村体験宿泊施設奥養老)の3議案を一括採決いたします。  3議案それぞれ原案のとおり承認することに御異議ありませんか。            (異議なし) 7: ◯委員長川上孝浩君)  御異議ありませんので、3議案それぞれ原案のとおり承認することに決しました。  次に、条例関係に移ります。  お手元の議題表の議第71号 大垣市空家等の適切な管理及び活用の促進に関する条例の制定について及び議第74号 大垣市手数料徴収条例の一部改正についてのうち当委員会関係分の両議案を一括議題といたします。  理事者の説明を求めます。 8: ◯住宅課長松山晃司君)  住宅課から、議第71号 大垣市空家等の適切な管理及び活用の促進に関する条例の制定について御説明申し上げます。議案集の44、45ページでございます。内容につきましては委員会資料にて御説明させていただきますので、恐れ入りますが、都市計画部資料No.2をごらんいただきたいと存じます。  1、制定の趣旨でございます。近年、全国的に空き家問題が深刻化してきたことから、平成27年に空家等対策の推進に関する特別措置法が施行され、法に基づく空き家等対策の推進が図られているところでございますが、本市においてもより一層の空き家等対策の推進を図るため条例を制定し、空き家等の適切な管理及び活用の促進を行うものでございます。2、条例の概要でございます。第1条で条例の目的、第3条で基本理念、第4条から第6条では、それぞれ市、空き家等の所有者等及び市民の責務を規定しております。次に、第7条では今年度策定を予定しております空き家等対策計画を定めることを規定しております。また、第8条で所有者等が行う管理等に対し市が必要な援助等を行うこと、第9条で人の生命、身体、または財産に危害が及ぶことを避けるために緊急の必要がある場合には必要最小限度の措置を講ずることができること、第10条では必要な関係機関に対し協力を求めることができることを規定しております。裏面をお願いいたします。3、施行期日につきましては公布日としております。4、パブリックコメントの実施結果についてでございます。今回の条例制定に当たりまして9月20日から10月19日まで意見募集を実施し、3件の賛同と2名の方から2件の御意見をいただきました。1件目は、所有者等の責務に罰則等を設けるべきではないかとの御意見でした。市といたしましては、条例の中で特に罰則等は設けておりませんが、法に基づき勧告された空き家については固定資産税等の住宅用地特例が除外され、また同法による罰則が設けられております。2件目は、空き家の有効活用が図られ、美しい大垣市となることを願うとの御意見でした。市といたしましては、空き家等対策の推進に向け、空き家の有効活用施策について検討してまいりたいと考えております。いただきました御意見につきましては、いずれも条例素案の修正を求めるものではなく、御賛同いただける旨の御意見でございました。  以上、議第71号 大垣市空家等の適切な管理及び活用の促進に関する条例の制定についての御説明でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 9: ◯都市計画課長(加代 徹君)  それでは、都市計画課から、議第74号 大垣市手数料徴収条例の一部改正についてのうち、当課所管分につきまして御説明申し上げます。恐れ入りますが、お手元の議案集の70ページとあわせて都市計画部資料No.3をごらんいただきたいと存じます。説明は都市計画部資料に基づいてさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  1、趣旨でございますが、用途地域証明書交付手数料及び都市計画図等の写し交付手数料について、県内他都市の状況を踏まえ見直しを図るため、所要の改正を行うものでございます。2、改正点につきましては、(1)用途地域証明書交付手数料を250円から300円にするもの、(2)都市計画図等の写し交付手数料を条例から削除するものでございます。3、施行期日は平成31年4月1日でございます。4の新旧対照表につきましてはお目通しいただきますようお願いいたします。  以上、議第74号 大垣市手数料徴収条例の一部改正についてのうち、都市計画課関係分について御説明させていただきました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 10: ◯委員長川上孝浩君)  以上で説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  委員の質問を受けます。 11: ◯委員(空 英明君)  今の空家等の適切な管理及び活用の促進に関する条例の制定ということで、こちらについては適切な管理に一歩踏み込んで活用の促進というところに重きが置かれているという理解でよろしいでしょうか。まず1点お願いします。 12: ◯住宅課長松山晃司君)  ただいまの空委員の条例の制定についてでございますが、空家法が施行されましたけれども、条例にあります緊急安全措置とか、関係機関との協力について法では定めておりませんので、特定空き家等の指導に対するものも条例によって強化をしていきたいと考えております。また、空き家の利活用、これは空き家はふえる傾向でございますので、空き家を資産として捉え現在空き家バンクを運用しておりますけれども、さらにそれを強化していきたいと考えております。以上でございます。 13: ◯委員(空 英明君)  続いて、もう1点ですけれども、ここの概要のところに示してありますように、倒壊、崩落等により人の生命、身体云々で緊急の必要がある場合にはということで、なかなかこの緊急の必要のある場合の判断というのがいわゆる市民が日ごろ子供たちが通学路で通るとか、公園が近いとかということで相談する場合と行政が状態を見たときの緊急の必要がある場合というのはなかなか乖離があるように感じておるんですけれども、このあたりはどのように運用されるのか、具体的にあれば教えてください。 14: ◯住宅課長松山晃司君)  ただいまの緊急安全措置についてでございますが、一般的に道路法、消防法等々、このような条文等は入っておりますけれども、まず所有者に確認をとってから緊急安全措置をとるというのが一般的でございます。今回の条例では所有者には緊急ですのでまず対処をしてから事後報告という形で報告するということで、今まで以上に迅速な対応ができるように条例では考えております。よろしくお願いいたします。 15: ◯委員(空 英明君)  最後1点ですけれども、今、所有者という言葉が出たんですけれども、身近なところでは法定相続人も存在しないというか、所有者不明というような事案というか、空き家等もありますので、その辺のところも一歩も二歩も踏み込んだ対応というか、そういうのを望みたいと思います。以上です。 16: ◯委員岩井哲二君)  所有者不明の空き家に対する対応はいろいろ法律的な問題とかがあると思うんですけれども、それはどうされますかね。 17: ◯住宅課長松山晃司君)  ただいまの岩井委員の御質問でございますけれども、相続放棄によって所有者がいないという場合には、一般的には相続財産管理人を家庭裁判所に申し立てて選任するという手法がございます。また、所有者がわからない、相続放棄をしてしまったということにつきましては、民法上は相続放棄をしても最低の管理は相続放棄した方にも管理する責務があるというように位置づけられておりますので、相続放棄をされた方についても指導等は行ってまいりますが、これについての効力というものはいささか疑念があるということでございます。いずれにいたしましても、所有者不明とか、相続放棄は空き家問題において大変重要な課題でございます。相続登記の義務化など国のほうに対して要望を行ってまいりたいと考えております。以上でございます。 18: ◯委員岩井哲二君)  要するに法の整備ができていないと対応できないと理解していいですか。 19: ◯住宅課長松山晃司君)  現在のところ、やはり所有者不明、相続放棄ということになりますと指導する相手方が特定できないということで、非常に悩ましい問題で行政としても困っているのは間違いございません。このことは市長会等を通じて、また議員の方々の御尽力もいただきまして国へ制度改正、法改正を要望してまいりたいと考えております。よろしくお願いいたします。 20: ◯委員長川上孝浩君)  ほかに御意見はありませんか。─── 御意見もないようですので、以上で質疑を終了いたします。  これより採決に移ります。  議第71号 大垣市空家等の適切な管理及び活性の促進に関する条例の制定について及び議第74号 大垣市手数料徴収条例の一部改正についてのうち当委員会関係分の両議案を一括採決いたします。  両議案それぞれ原案のとおり承認することに御異議ありませんか。            (異議なし) 21: ◯委員長川上孝浩君)  御異議ありませんので、両議案それぞれ原案のとおり承認することに決しました。  次に、議第114号 市道路線の認定についてを議題といたします。  理事者の説明を求めます。 22: ◯管理課長(戸谷多民男君)  それでは、管理課から、議第114号 市道路線の認定について御説明申し上げます。議案集の92ページをごらんいただきたいと存じます。  議第114号 市道路線の認定について、道路法第8条第2項の規定に基づき市道路線を調書のとおり認定するもので、調書にございます路線番号2781号から路線番号5632号までの5路線を認定するものでございます。93ページをごらんいただきたいと存じます。認定位置図でございますが、路線番号2781号につきましては、新開町地内の宅地開発に伴い、新設した道路の帰属により認定するものでございます。次に、94ページをお願いいたします。路線番号2782号につきましては、枝郷1丁目地内で現に道路構造を有しており、日常的に一般交通の用に供されている道路を新たに認定するものでございます。95ページをお願いいたします。路線番号5630号につきましては、東町2丁目地内の宅地開発に伴い、新設した道路の帰属により認定するものでございます。96ページをお願いいたします。路線番号5631号につきましては、波須1丁目地内の宅地開発に伴い、新設した道路の帰属により認定するものでございます。97ページをお願いいたします。路線番号5632号につきましては、東前2丁目地内の宅地開発に伴い、新設した道路の帰属により認定するものでございます。  以上が議第114号 市道路線の認定についての説明でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 23: ◯委員長川上孝浩君)  以上で説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  委員の質問を受けます。─── 御意見もないようですので、以上で質疑を終了いたします。  これより採決に移ります。  議第114号 市道路線の認定については、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。            (異議なし) 24: ◯委員長川上孝浩君)  御異議ありませんので、本案は原案のとおり承認することに決しました。  以上で本会議から付託されました諸議案の審査は終了いたしました。  続いて、報告事項に移ります。  報告事項が9件ありますので、順次報告を願います。 25: ◯生活環境部長(馬渕尚樹君)  消費税率の引き上げに伴う使用料・手数料等への転嫁につきまして御報告を申し上げます。  資料はございませんが、本市の使用料等の改正につきましては、来年10月の消費税率引き上げの実施に向け、次の3月議会に関連議案を提出する予定で準備を進めてまいりますので、よろしくお願いを申し上げます。以上でございます。 26: ◯環境衛生課長(青井明彦君)  それでは、環境衛生課から、市営墓地の使用許可要件について御報告させていただきます。恐れ入りますが、生活環境部資料No.1をごらんいただきたいと思います。  まず、趣旨でございますが、近年の少子化や核家族化により、市営墓地の使用者等が本市に本籍、または住所を有するとする現行の使用許可要件を満たさない事案が増加しており、今後もふえていくものと予想されます。また、墓じまいなどにより墓地を返還される方が増加しており、さらに市営墓地の公募を行っておりますが、ここ数年は申込数が公募数を下回り、墓地の空き区画がふえている状況でございます。このような状況に対応するため、一旦、市営墓地の使用許可を出し、使用していただいている方については、現行の使用許可要件を満たさなくなった場合についても引き続き墓地管理料を納付し使用していただけるよう、墓地の使用許可要件を改正するものでございます。  改正の概要としましては、現行の墓地使用許可要件に加え、墓地の使用許可を受けた後、市外に住所を移した方や市外に居住されている方で、市長が特別の事由があると認めた方についても使用を許可することとするものでございます。  今後の予定といたしましては、本委員会での御報告の後、来年3月議会において大垣市墓地条例の一部改正の議案を提出させていただく予定でございます。  以上、市営墓地の使用許可要件についての御報告でございます。よろしくお願いいたします。 27: ◯生活安全課長馬淵義昭君)  続きまして、生活安全課から3件御報告をさせていただきます。  初めに、生活環境部資料No.2-1の大垣市第3次防犯基本計画(素案)についてをごらんいただきたいと存じます。  1の趣旨でございます。本市では、安全で安心な地域社会の実現に向け、平成21年度から平成25年度までの5ヵ年を計画期間とする大垣市防犯基本計画を策定し、現在、平成26年度から平成30年度までを期間とする第2次計画として各種施策に取り組んでおります。この取り組みにより本市の刑法犯認知件数は平成14年の5,394件をピークに、平成29年には3割以下の1,551件まで減少しており、市民、地域、行政、警察等が協働し、一体となって推進してきた防犯対策等について一定の効果があったものと考えております。こうしたことから、大垣市第2次防犯基本計画が今年度で満了することに伴い、これまでの第2次計画の方針等を踏襲し、大垣市第3次防犯基本計画を策定するものでございます。2の計画期間でございますが、平成31年度から平成35年度までの5年間で、3の計画の対象犯罪は、街頭犯罪、侵入窃盗、子供や女性、高齢者等に対する犯罪などの市民の身近で発生する犯罪といたします。4の計画の目標値は、刑法犯認知件数を1,400件以下に抑えることとしております。5の推進基本施策といたしましては、これまで同様に(1)の子供の安全確保を初め、8項目といたしております。裏面をお願いいたします。6の今後のスケジュールでございますが、本委員会への素案の御報告後、約1ヵ月間のパブリックコメントを実施し、その後、防犯推進協議会で審議し、3月議会にて最終案の御報告をさせていただきたいと存じます。  次の資料No.2-2にございますのが大垣市第3次防犯基本計画の素案でございます。表紙を1枚めくっていただきますと目次がございます。この基本計画の構成といたしましては、第1章で計画の方針、第2章では犯罪を取り巻く状況、第3章では安全安心まちづくりの推進として基本目標や数値目標、推進体制とそれぞれの役割、推進基本施策として8項目を掲げております。2ページをごらんいただきたいと存じます。第2章は犯罪を取り巻く状況でございますが、平成14年に刑法犯の認知件数は5,394件とピークでございましたが、平成29年では1,551件まで減少し平成14年の約3割となっております。次に、4ページをお願いいたします。2の大垣市の刑法犯の罪種別認知件数でございますが、表1の中ほどの窃盗犯につきましては全刑法犯に対する割合は多い状況でございますが、平成19年の2,359件から平成29年では約半数程度の1,092件と減少しております。6ページをお願いいたします。表2の街頭犯罪・侵入盗の認知件数の推移においては自転車盗、車上狙いが多い状況でございますが、次の7ページにもグラフがございますが、件数的には減少傾向という形になっております。また9ページには、第2次の基本計画ではお示しはしておりませんでしたが、近年、本市でもにせ電話詐欺の認知件数、被害金額は、抑止対策推進の一方で新たな犯罪手口の出現等により増減を繰り返している現状でございます。今後も警察等と連携した啓発を継続していくことが大切であると考えております。このような犯罪状況を踏まえまして、10ページからの第3章、安全安心まちづくりの推進では、1の基本目標として「自らの安全は自ら守る、地域の安全は地域で守る」とし、これまで同様に自助、共助の考え方を基本目標といたします。2の数値目標といたしましては、平成29年の刑法犯認知件数1,551件を平成35年には10%削減し1,400件以下とする目標といたします。また、3の推進体制と役割分担の(1)の推進体制におきましては、引き続き市民、自治会等、事業者、警察及び市並びに関係機関が相互に連携、協力し、一体となって各種施策を推進していくこととしております。11ページの中ほどからは、4の推進基本施策として、(1)の子供の安全確保を初め8項目を掲げさせていただいております。(1)の子供の安全確保につきましては、今後も連携して取り組むことが必要であるため、保護者、地域住民及び警察と協力、連携して子供の安全確保に努めるとしております。また12ページの(3)高齢者等社会的弱者の安全確保では、にせ電話詐欺などに対する情報提供や啓発などの支援に努めることとし、継続した啓発による注意喚起を行ってまいります。また(5)の犯罪防止に配慮した道路等の整備では、道路、公園等の犯罪防止に配慮した構造等の整備はもちろんのこと、自転車駐車場や大垣駅周辺において自転車の盗難ができない環境にするためにも今後も二重ロックの啓発や放置自転車の撤去の取り組みが必要であることから、道路等の整備に位置づけております。これらの基本施策の具体的な取り組みにつきましては、各年度で行動計画を策定し、犯罪防止に向けて見直しながら取り組んでまいります。なお14ページ以降には、参考として大垣市安全安心まちづくり条例をつけさせていただいております。  以上、大垣市第3次防犯基本計画の素案について御報告させていただきました。よろしくお願いいたします。 28: ◯生活安全課危機管理専門官(林 昭義君)  続きまして、平成30年台風21号による被害状況について御報告を申し上げます。お手元の生活環境部資料No.3をごらんいただきたいと存じます。  初めに、概況でございますが、市内で最大瞬間風速34.8mを記録するなど、台風21号による暴風により9月4日から7日にかけて人的及び住家等の被害、公共施設の被害、大規模停電等、市内全域で被害が発生しました。このため、市は9月4日午前6時11分に災害警戒本部を設置し、警戒に当たりました。人的及び住家等の被害状況につきましては、人的被害は9件、うち重傷が2件、軽傷が7件でございました。住家等の被害につきましては、屋根や外壁など住家の一部破損が351棟、車庫や倉庫などの非住家97棟の一部破損の被害がございました。裏面をお願いします。農作物等の被害につきましては、暴風などによる水稲やブロッコリー等の倒伏、冠水などのほか、ハウスや農業用倉庫等のビニール、ガラス等の一部破損の被害がございました。市公共施設等の主な被害状況につきましては、今回の台風は部局全体で被害が発生し、道路や水路、建物、倉庫など施設の一部損壊が141ヵ所、看板やカーブミラーなどの施設設備の一部損壊が206ヵ所、公園や街路樹などの倒木が798本、倒木以外の枝折れなどが350本と被害が多数ございました。また、停電発生状況につきましては、倒木による断線などで9月4日の午後2時15分ごろから市内全域に拡大し、ピーク時には約1万5,700戸が停電し、上石津地域の一部では9月7日の夕方になってようやく復旧いたしました。これら被害の復旧費につきましては、早急に復旧が必要な箇所は既決予算で対応させていただきますが、国の災害復旧の査定を受ける予定の道路や河川等につきましては、本議会で補正予算をお願いするものでございます。  以上、平成30年台風21号による被害状況についての御報告でございます。  続きまして、平成30年台風24号による被害状況について御報告を申し上げます。お手元の生活環境部資料No.4をごらんいただきたいと存じます。  初めに、概況でございますが、台風24号により9月30日から10月1日にかけて市内全域で激しい雨が降り、降り始めからの総降水量は上石津の下山観測所で152mm、上石津観測所で139mmを観測しました。このため、市は9月30日午後1時に災害警戒本部を設置し、その後、大雨警報、暴風警報、洪水警報の発表により午後10時8分に災害対策本部に移行し警戒に当たりました。幸い、市内では人的被害や農作物等の被害はございませんでしたが、一部地域において河川や用水路等で被害が発生いたしました。住家等の被害につきましては、大垣地域で家屋の屋根の一部破損が1棟、また工場の屋根の一部破損が1棟の被害がございました。市公共施設等の主な被害状況でございますが、当委員会に関係する被害につきまして御報告させていただきます。建設部関係では上石津地域の県管理の2河川2ヵ所、市管理の1河川1ヵ所で護岸ブロックの裏洗掘や土砂堆積などのほか、県道1路線1ヵ所で土砂流出による被害がございました。裏面をお願いいたします。停電発生状況につきましては、9月30日の午後4時30分ごろから上石津地域においてピーク時には約1,600戸が停電いたしましたが、午後8時56分には復旧をいたしました。  以上、平成30年台風24号による被害状況についての御報告でございます。よろしくお願い申し上げます。 29: ◯水道課技術対策官(北村泰之君)
     水道課から、北部水源地改良事業について御報告させていただきます。恐れ入りますが、お手元の委員会資料、水道部資料No.1をごらんいただきたいと存じます。水道事業では、安全で安心なおいしい水を供給するため、老朽化した水源地の改良事業を計画的に進めております。平成27年度に緑園水源地の改良を終えておりますが、北部水源地につきましては平成26年に耐震診断を行い、平成28年、29年と設計委託を行いました。このたび、改良工事計画がまとまりましたので御報告するものでございます。  初めに、1、趣旨でございますが、北部水源地は昭和48年の給水開始後45年が経過し、老朽化が著しく耐震診断の結果、耐震性能が不足しているため、施設の更新を行い、安定した給水体制を確保するものでございます。2、施設概要でございますが、場所は現在と同じ興福地町2丁目の北部水源地敷地内でございます。浄水施設能力は1日2万9,800m3です。更新のため能力の変化はございません。3、事業概要でございますが、期間は平成31年度から6年間、概算事業費は約30億円を見込んでおります。内容ですが、土木建築施設につきましては、既設管理棟の耐震補強及び劣化補修、ポンプ棟及び塩素混和池の新築、配水池の新設を行います。また、機械電気施設につきましては、配水ポンプ設備、塩素注入設備、自家発電機設備など耐用年数を超えている設備の更新を行います。4、効果でございますが、浄水施設及び配水池の耐震性と貯水能力の向上により安全で安定した給水ができるようになります。5が計画平面図になります。ピンク色の部分が今回実施する部分でございます。全体工程としましては、前半の3ヵ年でポンプ棟の新築、配水ポンプ設備の更新、管理棟の耐震補強及び劣化補修、自家発電設備の更新を行い、後半の3ヵ年で塩素混和池の新築、塩素注入設備の更新、配水池の新設を行う予定でございます。  以上、北部水源地改良事業について御報告申し上げました。 30: ◯都市計画課長(加代 徹君)  それでは、都市計画課より2件の御報告をさせていただきます。お手元の都市計画部資料No.4、今後の都市計画決定予定案件についてをごらんください。  1、大垣都市計画土地区画整理事業の決定についてでございますが、本市では、大垣城に隣接する郭町東西街区において、老朽化した建物の更新によるまちなかの再生及び都心居住の促進、並びに大垣城を生かしたにぎわいの創出を目的とした土地区画整理事業と市街地再開発事業の一体的施行の事業化に向けた取り組みを推進しております。このたび、同地区の地権者全員の方の同意が得られましたので、城前の広場整備等を目的とした土地区画整理事業の都市計画の決定を行うものでございます。なお、土地区画整理事業と一体的に行う市街地再開発事業の都市計画の手続は、今後、土地区画整理事業の事業計画認可申請に合わせて行う予定でございます。2、都市計画の内容でございますが、名称は郭町東西街区土地区画整理事業、対象地区は郭町1丁目及び郭町東1丁目の各一部の区域で、面積は約1.4ha、施行区域は図面の赤線で囲まれた区域でございます。公共施設としましては、都市公園に隣接し広場を配置する。区画道路を適宜配置する。土地利用につきましては、駅通り東側に住宅、商業、業務系の高度利用を図る。駅通り西側に城前広場を中心に住宅、商業系の立地を図ることとしております。資料の裏面をごらんください。3、今後の予定でございますが、今月中に住民説明会を開催し、来年1月には都市計画案の縦覧、2月には大垣市都市計画景観審議会にて審議を行い、3月に都市計画決定及び告示を予定しております。御参考までに土地利用計画のイメージを掲載させていただいております。  以上が今後の都市計画決定予定案件についての御報告でございます。  続きまして、都市計画部資料No.5をごらんいただきたいと存じます。大垣市景観遺産・景観自慢の指定について御報告申し上げます。  本市では、大垣の歴史、文化の蓄積を感じさせる建造物や産業都市大垣を象徴する近代遺産など、後世に伝えるべき景観を有するものを広く募集し、これまでに景観遺産を74件、景観自慢を6件指定してまいりました。今年度指定の経緯でございますが、20件が審議対象物件となりました。内訳としましては、随時募集案件が2件、過去応募案件が18件でございます。これらの案件につきまして現地調査を行い、2回の景観遺産審議会を経て7件が景観遺産に、2件が景観自慢にふさわしいとの答申をいただきました。景観遺産の7件のうち2件につきましては、所有者から指定の同意が得られず予備登録としたため、5件が指定物件となっております。指定の結果につきましては資料の次のページをごらんください。1番目は北方町がま広場、2番目は中山道赤坂宿の町並み、3番目は現在は守屋多々志美術館となっておりますOKB大垣共立銀行郭町ビル、4番目は久瀬川町にあります旧万屋染物店、5番目は池尻町にあります伊藤家住宅でございます。また、景観自慢につきましては2件、浅中公園内にありますアスピックブリッジと上石津時地域の山間の田園風景でございます。資料の1ページ目にお戻りいただきまして、4、今後の予定でございますが、来年1月に指定告示を行い、その後標示プレートの設置や紹介パンフレット等の作成を進めてまいります。  以上、大垣市景観遺産・景観自慢の指定について御報告申し上げました。よろしくお願いいたします。 31: ◯住宅課長松山晃司君)  住宅課から、大垣市空家等対策計画(案)につきまして御説明させていただきます。恐れ入りますが、都市計画部資料No.6-1をごらんいただきたいと存じます。  大垣市空家等対策計画につきましては、本年9月の当委員会において素案を御報告させていただきました。その後、9月20日から10月19日までパブリックコメントを実施し、4件の賛同と4人の方から4件の御意見をいただきました。1件目は、32ページに空き家等対策の推進体制について記載があるが、市役所内だけでの連携なのか。他団体等と連携していくべきではないかとの御意見でした。市といたしましては、庁内連携はもちろん、県の空家等対策協議会や本市の空家等審査会、また、必要に応じてその他関係団体等とも連携を図りながら進めてまいりたいと考えております。2件目は、空き家を相続したが、今後も自分で活用する予定がない。市が空き家を活用して施設等を整備する予定はないのかとの御意見でした。市といたしましては、現在、市が直接空き家を整備し活用していく計画はございませんが、個人または団体等が空き家を活用する場合の推進策を検討してまいりたいと考えております。3件目は、空家等対策計画の策定には賛同するが、記載した計画内容について積極的に実施してほしい。そして4件目は、空き家は年々増加する一方である。空き家のリフォーム、解体への補助、解体した場合の税制面での優遇など積極的に推進することを期待するとの御意見でした。市といたしましては、今後も空き家等対策の推進、問題の解決に向け、計画内に定めますとおり、積極的に施策を実施、検討してまいりたいと考えております。いただきました御意見の1件目につきましては、市の考え方に示すように内容を追記させていただいております。また、その他の御意見につきましては、いずれも素案の修正を求めるものではなく計画策定において確認するものでございますので、内容についての変更はございません。なお、資料といたしまして大垣市空家等対策計画(案)概要版及び同計画(案)を添付しておりますので、お目通しいただきますようお願いいたします。今後の予定でございますが、本委員会御報告後、策定、公表を行ってまいります。  以上、大垣市空家等対策計画(案)についての御報告でございます。よろしくお願いいたします。 32: ◯委員長川上孝浩君)  以上、報告を受けましたが、委員の質問を受けます。 33: ◯委員(空 英明君)  要望ですけれども、大垣市第3次防犯基本計画についてですけれども、御説明いただいたようにぜひ推進していっていただきたいんですけれども、その中でも特に子供の部分と高齢者のところにぜひ力点を置いていただきたいと思いまして、ここにもあるように、子供のところはみまもりEyeの方の力をかりてというか、連携してということですけれども、一般質問でも申し上げましたけれども、ある程度インフラで整備できる部分は防犯カメラ等をきちっと整備していただいて、過度にみまもりEyeの方への精神的といいますか、そういう負担が偏らないようにというところをぜひお願いしたいと思います。  それから、高齢者のところのにせ電話ということで総括してありますけれども、こうかつないろいろな詐欺事件が多発して、今週もたしかみまもりネットのほうで報告があったと思いますけれども、みまもりネットの登録者数が何件でしたか、7,000件か何かとありますが、これが多いのか少ないのかというところはあるんですが、さきの市長の御答弁の中にも認知症の捜索のときに顔写真を入れてやるということであれば、市民全員がこういうのを、全員とは言いませんけれども多くの人が登録をして、高齢者の詐欺事案だけじゃなくて認知症の捜索にも役立つところですので、その辺、みまもりネットの登録についてはどのようなお考えを持っておられるか伺いたいんですが。 34: ◯生活安全課長馬淵義昭君)  ただいま御質問いただきましたみまもりネットでございます。みまもりネットにつきましては、それぞれの自己判断といいますか、登録をしていただいて、特に防犯の関係でございますと皆さんが大垣市のメール配信サービスの中から警察情報を選んでいただくと配信されるようになっております。また、それだけではなく、各学校で学校のメール配信サービスがございます。それは警察情報が各学校にも行きますので、各学校の中で保護者の方に登録していただくとそういった情報が流れるような形になっております。ただ、こちらのほうに関しましては、両方ともそれぞれの啓発によって登録してくださいということでお願いしている状況でございますが、年々増加傾向にございますので、今後も登録していただくように啓発していきたいと思っております。 35: ◯委員岩井哲二君)  空き家対策ですけれども、パブコメの4番目のところに解体の補助とか、載っていますけれども、具体的に今後空き家を解体するときに補助金の制度を設ける計画とかはありますか。 36: ◯住宅課長松山晃司君)  ただいま岩井委員からの空き家の解体の補助ということでございますけれども、次の3月議会で新年度予算を御審査賜るわけでございますけれども、現在、空き家の解体補助につきましては、少額でありますけれども予算化をお願いをしている最中ということでございます。よろしくお願いいたします。 37: ◯委員(空 英明君)  私からも空き家対策の計画、さらさらっと見たところですのであれですけれども、施策の3の空き家等の利活用、またその中でも5)空き家等の多用途への転用促進とありますので、やっぱりポイントはこういうことかなと思いますので、空き家をリフォームして使うとかということではなくて、体験宿泊施設、交流施設、先日も卓球等をやる場所がないというようなこともありましたし、特養であるとかいろんな利活用ができるというところまで計画の中に盛り込んでありますので、ぜひ視点を変えて、その空き家が多用途になって、そこの土地というか、そこの物件の資産価値が上がるように、ぜひそういう観点で計画等を進めていただきたいと思います。以上です。 38: ◯委員長川上孝浩君)  ほかに御意見はありませんか。─── 御意見もないようですので、報告事項を終了いたします。  その他、御発言はありませんか。 39: ◯委員岩井哲二君)  前もこの委員会でお願いしたというかあれなんですけれども、避難所の指定をされていますけれども、極めてIs値の低い避難所も含まれていると思うんですけれども、それをやっぱり市民の方に避難所の指定はしてあるけれども、この建物はIs値は低い、要するに余り頑丈ではありませんよと。市民の皆さんにわかりやすい言葉でいいんですけれども、やっぱり知らしめておく必要があるんではないかなと思うんですけれども、避難所だから、市民の方は避難所と指定されておれば、要するに難を逃れて来られるわけです。100%大丈夫だと思って信じて避難所へ来られる方が多数だと思うわけです。その建物自体が極めてIs値が低かった場合に、今よくあるのは本震が例えばマグニチュード6だったと。その後、余震でそれを超す8.幾つとか、その次の余震のほうが震度が強くて、結局二度目で家が完全に倒壊してしまうケースが熊本でもありましたし、北海道でもあったんですけれども、本震で例えば耐えられた避難所が余震のさらに大きな震度のときに全倒壊してしまった場合、中に避難していた人は被害をこうむるわけですよね。だから、例えばほかにIs値が高い避難所があれば、市民の方はある程度選択しながら避難されると思うわけです。わざわざ危険なところに避難していかない。しかし、やむを得ずそこに避難しなきゃいけない方もあるかと思うんですけれども、そういったときにはここは危ないですよということだけは一応知らしめておく義務があるんじゃないかなと思うんですけれども、そのあたり、前は混乱を招くからというような御答弁だった気がするんですけれども、今でもその考え方に変わりはないんですかね。 40: ◯生活安全課危機管理専門官(林 昭義君)  指定避難所につきましては、おっしゃるように不特定多数の人が利用されますので、公表につきましては施設を所管する関係課と協議してまいりたいと考えております。 41: ◯委員岩井哲二君)  できるだけ市民の方に、くどいようですけれども、知って使われるのと知らずに使うのとでは意味合いが全然違ってくると思うわけです。やっぱり知らしめる義務は、行政側には指定避難所として名前をつけた以上は知らしめる義務があると思いますので、くどいようですけれども、今度、幸いにも北部体育館を取り壊していただきますのでいいですけれども、あれも指定避難所になっていた。いつもあそこの前を通るたびに今卓球をやってみえるのかなと思い、利用者も多いという意見がありますけれども、あそこの前をいつも通っておって、本当にみんな中でやっているけれども、利用者がいない夜に地震が起きるわけじゃない。昼間の活動しているときでも地震というのは起こり得る。今皆さん、中でいろいろ遊戯してみえているけれども、今地震が起こったらこの中の人たちはどうなるのかいつも不安になって通っているんですけれども、そこの城ホールでもそうなんですけれども、この建物は危険だけれども、それを承知で利用されるのは個々の責任でというようにしておかないとまずいんじゃないかなと僕は思うんですけれども、当然避難所の耐震化を急いでやっていただきたいというのか、避難所をほかに設けていただくか、入れかえていただくかして、避難所は先ほど申しましたように100%安全だと思って市民の方は避難してみえているので、100%安全な箇所を提供するのが行政の責務だと僕は思いますので、そこのところをよく踏まえて避難所指定、避難所対策をしていただきたいなと思いますので、馬渕部長さん、お考えをお聞かせください。 42: ◯生活環境部長(馬渕尚樹君)  ただいま指定避難所の安全性について御提言といいますか、御質問をいただきましたけれども、指定避難所、当然公共施設もございますし、民間施設もあるというようなことで、そういった中で、公共施設の指定避難所のうち耐震化のないところは優先的に再整備というような形で、時間はかかるかもしれませんけれども、そういう対応をしていくということでございますので、先ほど専門官が申しましたとおり、お知らせにつきましては、当然平時の施設の利用者の方もみえますので、そういった部分を十分検討しながら協議して進めてまいりたいと存じますので、よろしくお願いいたします。 43: ◯委員岩井哲二君)  今度、水道ですけれども、民営化法案が通りましたよね。大垣市の水道事業は安定しているので僕は民営化は当然しないほうがいいと思いますし、市としては民営化法案の成立について何か多少は検討してみようかなとか、そんなのは全然検討する余地なしなのか、そのあたりの考え方だけお尋ねしたいんですけど。 44: ◯水道部長(原 善孝君)  ただいま委員さんから御指摘の水道法の改正についてですが、今マスコミ、新聞とか、ほかでも盛んに報道されて注目を浴びているわけでございますけど、今回の水道法の改正の趣旨は一部自治体の中で水道事業のかなり経営が苦しいというような中での一つの選択として、いわゆるコンセッション方式、民営化みたいな形で運営していくと。あとは広域連携というような選択肢に法的な根拠を与えるというのが今回の水道法の改正の趣旨と理解しております。今、委員さんからも言っていただきました大垣市の水道事業10ヵ年計画、長期計画も策定しているのですが、比較的大垣の場合、水道事業は安定経営していると私どもは理解しておりますので、全国的にそういう選択肢の一つとしてそういうことを採用しなければならないという自治体もあるかとは思いますけど、大垣市においてはコンセッション方式の採用は今のところは考えておりません。引き続き安定したおいしい水の給水に努めてまいりますので、御理解いただければと思います。 45: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  養老鉄道についてでございますけれども、9月議会のときに今回の予算に出ている東急の車両を入れる中で、今回はトイレ等のイベント列車はまだ考えていないということでしたけれども、今後はどうかという点が1点と、それから沿線市町の中で神戸町、揖斐川町、最近どんどん駐車場を整備して利用を図っているということとか、特に神戸町さんなんかは無料の駐車場をふやされたり、少し離れていますけど、養老鉄道を使っていただくというようなことをやっていらっしゃるんですが、本市としてはどんなふうにお考えなのか、その点についてお答えください。 46: ◯生活安全課長馬淵義昭君)  今お話がありましたトイレの設置に関しましては、前回もお話しさせていただいたように、現在のところは最小限の対応で住民サービスを上げるということに徹底しておりますので、列車へのトイレの設置は現在のところは考えておりません。また、それぞれ各市町で対応しております駐車場の整備等は養老線交通圏地域公共交通網形成計画の中にうたって進めていくということでそれぞれが取り組んでおります。本市におきましても、友江駅の駐車場の整備と西大垣駅、こちらのほうがちょっとでこぼこになっていましたので、そういった整備をしてございます。全体的には無料開放するという形で7市町取り組んでいるところがありますので、そういった形で大垣市も取り組んでいるところでございます。以上でございます。 47: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  例えば県内の明智鉄道にしてもいろんなイベント列車を走らせておりますので、養老鉄道ももっと経営を安定化するために、実際、薬膳列車等も走らせていらっしゃると思いますので、アルコールを伴ったイベントなんかをやっていこうと思うとどうしても車両の中にトイレが必要になってきますので、お伊勢参りとか、いろんなことがあるんですけれども、ぜひそのあたりで検討していただくように、これは提言ということでお願いしておきたいと思います。それから、駐車場に関してはできるだけ多くの市民がもっと使っていただけるように今後とも整備、無料化の方針で進めていただくように、これも要望しておきます。  それで次に、各駅に広告塔とか待合室とか、あるいはホームの待合室のところに広告を出せる欄があると思うんですが、何か聞きましたらアド近鉄という子会社が広告等を扱っているんだそうですけれども、昔はかなりの宣伝広告費を集められていたんですけれども、電車内のつり革広告も含めてもっと集められるようにできないのか。あるいはアド近鉄さんだけではなしに、今までは近鉄でしたけれども養老鉄道ですので、ぜひもっと一般の広告会社が入れるようにしてそういった収入の増を図れないかという点がお聞きしたいのですが、どうでしょうか。 48: ◯生活安全課長馬淵義昭君)  前回もお話ししているかと思いますけれども、広告につきましては、先ほど言われたようにアド近鉄というところがやっていただいております。これは近鉄の全体的な広告とともに全国的に養老鉄道、こういったローカル鉄道で単独でやるには限度があるという形の中で、全国的に広告を集めれるというメリットがございますので、現在引き続き養老鉄道さんでもアド近鉄に委託してお願いしているところでございます。また養老鉄道さんにもそういった御意見があったということはお伝えさせていただきますけれども、現在のところはそういった全国的ないろんな広告の確保もあわせて連携していくということでやっておりますので、御理解いただきたいと思います。 49: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  ぜひそのあたりを考えていただいて、全国的なところであればアド近鉄さんでもいいんですけど、例えばことし、NPOの人が揖斐川町と池田町でしたか、揖斐川町で小学生の絵をつり革広告で出して、それを広告収入にというようなことの提案もあったりしたときになかなかアド近鉄さんだけではハードルも高いですし、地元の人たちが地元の養老鉄道だけでもいいよというところがあると思いますので、私、経験上、塾なんかをやっていたときに養老鉄道だけにちょっと広告を出した経験もありますので、そういった意味で1社に限定せずに広く広告、大体いろんな事業は何社も事業者が入っていると思いますので、ぜひそのあたりを考えていただきたいと思います。これは要望しておきます。  最後に、前回も申し上げましたように、車検なんかを今塩浜に運ばれていると思うんですが、乗せかえをされていくと思うんですが、かなり費用がかかると聞いているんですが、前回も提案しましたように、例えばJR東海であれば、ちょっと線路をつけかえれば、そこで車検もやっていただけるということも可能ではないかと思うんですが、その点はどうかと。例えば、今回の東急車両の中古を買う場合でも、どんな方法で輸送をされるのか教えていただけたらと思います。 50: ◯生活安全課長馬淵義昭君)  輸送に関しましては、これまでもお話をさせていただいたとおり、一番安価な方法と。レールは大垣駅ではつながっていませんので、車両にて輸送してくるということで取り組んでおります。もう一つ、塩浜への輸送に関しましても、これに関しては養老鉄道さんの取り組みということで、私どもが何かを言えるかというわけではないんですけれども、ただ、現在のところは東方から塩浜に運ぶということでレールがつながっておりますので、それほど費用に関しては多くかかっているとは考えておりませんけれども、ちょっとその辺は確認してみないとわかりませんけれども、一応レールがつながっているということでございます。 51: ◯生活環境部長(馬渕尚樹君)  車検のことについて補足をさせていただきますが、養老鉄道の車検につきましては先ほどから言われておるように塩浜でやっておりますが、四日市にあるんですけれども、そちらへ養老線を南下しまして桑名で東方操作場というところがありまして、車体と台車を分離しまして、近鉄本線に入らなければいけませんので、近鉄本線は養老鉄道と線路の幅が違いますので、台車を積みかえまして四日市の塩浜に走っていくということでございますので、よろしくお願いいたします。 52: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  そのあたり、ぜひ積算していただいた資料等をいただいてまた御意見申し上げたいと思いますけれども、先ほど最後に課長さんがおっしゃったんですが、養老鉄道さんに関しては今のところ、例えば株数も少ないので、現実には今回の沿線市町でお金を出して下の部分の線路とか施設は沿線市町が買い取って、今後赤字が出た場合の補填もするということですので、やっぱり新生養老鉄道が利益を出していただいて、最終的にはやっぱり管理機構にお金を戻していただくために経営をやっていただく必要があると思うので、いろんな提言をしながら経営をもっと黒字化していただいて、ないとは思いますけれども、将来赤字になったからまた金を出してくれということがないように提言やら、経営権のところで特に株数ももっと沿線市町で持って経営について入っていけばいいと思うんですが、現状と考え方、これだけ最後に教えてください。 53: ◯生活安全課長馬淵義昭君)  養老線管理機構につきましては本年1月1日からスタートしたばかりでございますので、今後そういったことについては長い目で見させていただいて将来的に検討していくという形になろうかと思っておりますので、よろしくお願いいたします。株数につきましても、今の段階では今の状態で当面のところ取り組んでいくということで御理解賜りたいと思っております。 54: ◯委員長川上孝浩君)  岡田議員、簡潔にお願いします。 55: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  最後に一言言って終わりです。ぜひそのあたり、特に経営のところはよく考えていただくようにお願いします。要望です。以上です。 56: ◯委員長川上孝浩君)  その他、御発言はありませんか。─── ないようですので、以上で建設環境委員会を閉会します。              午前11時25分   閉 会            ────────────────── ○傍聴議員13名 近沢 正 中田としや 関谷和彦 長谷川つよし 中田ゆみこ 粥川         加奈子 日比野芳幸 山口和昭 笹田トヨ子 石田 仁 丸山新吾         岡田まさあき 横山幸司 発言が指定されていません。 Copyright © Ogaki City Assembly Minutes, All Rights Reserved. ↑ 本文の先頭へ...